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米系大手証券、現在の生保セクターはバランスシートの安定度が何にも増して重要と解説

 ゴールドマン・サックス証券の生保セクターのリポートでは、日本国債は10年物がマイナス30ベーシスポイント、20年物がほぼゼロと利回りが低下し、生命保険各社にとって低金利環境が生み出す課題はますます重くなり続けていると指摘。金利低下が長期継続する前提に立てば契約の多くは採算割れとなり、新規制の導入で資本不足に陥るリスクも生じるとの見方で、現在のようなストレス下では、バランスシートの安定度が何にも増して重要と解説。

 個別銘柄では、BSリスク対比で割安、上場生保4社で資本水準が最も高く配当に上振れ余地のあるT&Dホールディングス<8795>を買い推奨しています。
《MK》

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