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ネクストウェアがカイ気配、NTT空間情報とデジタル地図サービス事業で連携

 ネクストウェア<4814>がカイ気配。午前11時ごろ、グループ会社のネクストキャディックスが、NTT空間情報(東京都台東区)と再販委託契約を締結し、デジタル地図「GEOSPACE」の販売を開始すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 NTT空間情報は、NTTグループが通信インフラを支えるために整備してきた、デジタル地図業界屈指の全国詳細地図「GEOSPACE」を保有する企業で、NTTグループをはじめ、行政機関などに質の高い地図を提供している。今回、GEOSPACEと、ネクストウェアグループが持つデジタル地図情報の開発・運用技術とを組み合わせることで、あらゆるものの位置をデジタル地図上に表現できるサービスを実現するとしており、具体的には、地域内や構内を移動する機器や装置の現在位置を探索したり、通信設備や道路などの故障箇所を特定することに使えるほか、地方自治体の防災情報システムや観光情報システムへの応用も可能となるとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年06月30日 11時16分

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