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国内証券、銀行系・準大手中堅証券では配当利回りのディフェンシブ性の観点から丸三といちよしに注目

 大和証券の銀行系・準大手中堅証券のリポートでは、株価下落を受けて銀行系・準大手中堅証券10社単純平均の今期予想配当利回りは4.6%まで上昇しているものの、業績が下振れた場合には配当水準にも低下圧力が掛かるため、業績悪化局面での配当利回りの信頼性は必ずしも高くないと指摘。

 引き続き「業績の安定性」と「株主還元に対する積極性」が評価軸になるとみて、15年度実績をベースに安定収益によるコストカバー率を試算すると、いちよし証券<8624>、丸三証券<8613>、岡三証券グループ<8609>が相対的に高い比率を示していると解説。株主還元に関しては、配当利回りのディフェンシブ性の観点から丸三証券といちよし証券に注目している。
《MK》

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