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エムティーアイが反発、ゲリラ豪雨の発生をリアルタイムで知らせるアプリの実証実験開始

 エムティーアイ<9438>が反発。21日、同社が運営する天気総合情報サイト「ライフレンジャー天気」が、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共同研究により、「フェーズドアレイ気象レーダ」の3次元観測データを用いて、ゲリラ豪雨の発生をリアルタイムで知らせる“ゲリラ豪雨検知アプリ”を開発し、実証実験を開始することを発表した。
 「フェーズドアレイ気象レーダ」は、東芝<6502>、大阪大学、NICTが共同開発した30秒毎という今までにない高頻度で雨雲の中を3次元観測し、ゲリラ豪雨を高精度でキャッチできる、日本初の気象レーダ。そのリアルタイムデータを活用したこのアプリは、刻一刻と変化するゲリラ豪雨の発生状況を3次元レーダーマップで確認できるだけでなく、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨の可能性を、瞬時にスマートフォンのプッシュ通知で受け取ることを可能にしている。今回の実証実験では、アプリの有効性を検証し質の向上を図ることで、社会問題化している突発的な局地的大雨(ゲリラ豪雨)の被害軽減と対策に役立つサービスに発展させることを目的にしている。

エムティーアイの株価は9時57分現在865円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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